武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医 – 内科 全般に精通する総合内科専門医とアレルギー専門医

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熱中症の予防 水分塩分補給のお話しをいたします

熱中症の予防 にこまめに 水分、 塩分補給 。耳に タコが できますね。 皆さん、 これは わかっています。 ただ実際に どれくらい 補給すればいいかと いうことは 清書を調べても 書いてありません。 個人差が 大きいので 一般論と して 水分量、 塩分量を 具体的に 書くことは 困難な様です。そこで 私の経験に 基づいた 考えを 書きます。お断り しておきますが すべての人に 当てはまるわけでは ないので ご了承 ください。
まずは 一般論から お話しします。 水だけ 飲むと、 体液中の 塩分が 薄まるので 、 濃度を 同じように しようと 尿が 出て、 結局水分が 補給さない ことに なります。 そのために 塩分の 摂取も 大切です ということに なります。 ただし 塩分を とりすぎると 体液中の塩分濃度が 高めになり 喉が渇き 飲水を 促します。 このとき 水分を 補給しても 体液の塩分濃度は それほど 低くならないため 尿があまり出ず、 体液が 増えて しまいます。 高齢者 、 乳児など 腎機能が 悪い人では その傾向が 高くなります。 体液が 増えると 血圧が上がり、 心臓にも 負担が 生じ心不全を きたすことが あります。 健康な成人で あれば多少、 体液が増えても 問題ないので やや塩分は 多めでも 熱中症の 危険を 考えると OK と思われますが 高血圧、 心臓病、 腎臓病 がある場合、 高齢者の 場合は 塩分の 過剰摂取に 注意が 必要に なります。 塩タブレット を過剰に 摂取するのは 大きな危険を 伴います。健常者でも塩タブレットを熱中症予防に摂取している人がいますがこれは水分を十分摂取している場合には有効ですが。水分の摂取が少ないと大変危険です。少し難しくなりますが、体液の塩分濃度を一定にするために細胞の中の水を引っ張り出して濃度を一定にするため、細胞の中が脱水になり、細胞の機能が低下します。適度な水分、塩分摂取量というのが大切になります。水分を十分摂取せずに塩タブレットをなめながら、運動するのは危険です。
具体的な摂取の仕方は次回お話しします。まず私の場合からお話しする予定です。ただし私は非常に特殊な人間であることに注意が必要です。

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