武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医 – 内科 全般に精通する総合内科専門医とアレルギー専門医

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風疹 25年ぶりの遭遇でしょうか 予防が大切です。

今日は 日野の 花輪病院で 外来。 風疹 と 思われる 患者さんを 診ました。 昨日の夜、 発熱、 全身の発疹に て いらっしゃっ ていました。 当直医は まったく 風疹を考 えて いません。 見たことない 世代でしょうし、 世の中の情報は 気にしていない 大学の医師で しょうから 無理 ありません。 患者さんも 風疹なんて 考えていなかった ようです。臨床的には 明らかに風疹を 疑います。私自身も 25年ぶりでしょうか。 発疹を見た瞬間、 コレは風疹、 反射的にクビの後ろを触ります。 リンパ節が 腫れています。 これで可能性は 高まります。ただコクサッキーウィルスでも 全く同じ所見があります。 保健所に 連絡し、 咽頭液からの検査を 行い、最終判断は その結果待ち です。 いま、 発熱と同時に 発疹が出たら まず 風疹を疑い 医師を 受診しましょう。 緊急性はないので、 朝まで待って 受診で 問題ないです。 夜間に 救急受診を すると他人に 感染させる 可能性が あります。 朝まで待って、 医療機関に 電話し 指示を 仰いでから 受診してください。そうしないと 待合室で 感染させる かもしれません。 風疹は 本人にと っては 軽いもの なので 慌てないでください。 他人に 感染させると 先天性風疹症候群を 起こすことが あるので 他人への 感染を 防ぐこと が重要です。飛沫感染が主体ですから手洗い、咳エチケットが大切です。インフルエンザの予防と同じです。予防接種をしていない、または 1回しか していない人、 はっきりしていない 人は 予防接種しましょう。最優先は妊娠可能な女性ですね。55歳以上の場合はすでにかかっている可能性が高く、20歳から50歳くらいまでが 感染しやすいです。特に35歳から45歳くらいがワクチン接種せず、感染もしていない 可能性が高く最も危険な 年代です。
なんとなくだるいからといってすぐに薬を飲むのは辞めましょう。薬疹が出た時、風疹と区別がつきにくくなります。発熱、発疹が薬により出ることがあるからです。
 
 
 

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