今日は セレウス菌食中毒 です。ウェルシュ菌食中毒と同様に芽胞を形成し、熱に強くなります。麦や米に多く含まれるため、パスタや麺類や焼飯などを常温で放置すると、生き残った芽胞から通常の細菌となり増殖しセレウリドという毒素を出し、この毒素も熱に強いです。そのため再加熱しても毒素は残り、食中毒を起こします。パスタ、焼飯などは6時間以上常温で放置しないで食べない場合はすぐに冷蔵保存しましょう。
武蔵小金井の山崎内科医院では、感染症外来(発熱外来)を設けております。また、感染症に関する検査や治療、後遺症などのご相談には、幅広い内科の知識を持つ総合内科の専門医が丁寧に対応いたします。
お困りの症状がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
感染症外来を受診される方へ
よくある質問に院長がお答えします!
【院長 Q&Aページはこちら】