武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医 – 内科 全般に精通する総合内科専門医とアレルギー専門医

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かくれインフルエンザ 犬も歩けばインフルエンザに当たる

格言シリーズその4 かくれインフルエンザ のお話をします。熱がないインフルエンザ、 かくれインフルエンザ があるということがマスコミで言われています。

それ自体は正しいです。全く症状もないインフルエンザ(正確にはインフルエンザ感染者)もいます。
流行期は30%くらいはいるのではないでしょうか。
手にインフルエンザウィルスを付けて歩いている人はほぼ100%でしょう。

でどう対応するのでしょうか。
多くの患者さんは、それは大変だから会社、家族でインフルエンザの人が出たから、または少しだるいから検査してもらいインフルエンザだったら薬をもらおう。
インフルエンザでなければ誰にも感染させないし良かった。この様に考えるでしょう。
しかしこれは正しくありません。
症状がない、または軽い場合、ウィルスを持っていても検査で陽性になることは多くないです。
つまり検査でインフルエンザに感染しているかどうかは判断できません。ではどうしたらいいか。
すべての人がインフルエンザに感染していると考えて行動するのです。

咳が出る場合は
①咳エチケット。(マスクをし顔を背けて袖で覆いながら咳をする。)
②手で覆ったら手を洗うまでどこかに触れない。これを守ります。
③自分が感染しないためには口や目、鼻を触る前には手を洗う。
①②③をきちんと守ることです。
症状がない人は口や目、鼻など粘液が出るところを触った後は手を洗うまでどこかに触れないことが大切です。
この癖がつけばもしかしたらインフルエンザは元気になれば休まなくてもいいかもしれません。
実際にはなかなかみんなができないので学校では発症後5日かつ解熱後2日休みにしているのです。
ただし医師がきちんと感染予防を指導すればそれを短くすることも可能なことを知っている人は多くありません。
現実に私は入試など重要なイベントの場合、厳重な指導をし、体調が良ければ受験していただいています。
周りがパニックになるのでインフルエンザのイの字も言わないように話しますが。
 

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