武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医 – 内科 全般に精通する総合内科専門医とアレルギー専門医

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新型コロナウィルス感染症予防 について

新型コロナウィルス感染症予防 について お話します。状況が 変わってきて いますので、前回お話したことを 修正しまとめました。
中国、 武漢で 発生した 新型コロナウィルス感染症 が中国全土でも 広がり、 日本でも発症者が 出ています。日本でも人から人への 感染と思われる例が 報告され。 市民の皆様も 非常に不安であると 思います。 そこで現時点でわかっている 新型コロナウィルス感染症 の感染予防につき お話ししたいと 思います。
新型のウィルスなので 感染経路などわかっていないことも 多く、 公的医療機関では かなり厳重な 感染予防策を とっています。 一般市民は そのような厳重な 予防は必要ない と思います。 感染経路は 確かにはっきりと 同定されておらず人から人への感染も ありますがコロナウィルスということ から考えて、 感染経路は インフルエンザと 同様と 考えられますが 感染力はインフルエンザに比し 強くないと 思います。 主に飛沫感染と いって、 くしゃみや咳の時のしぶきを 吸い込むことで 感染し、ウィルスが漂って感染する 空気感染は ほとんどないと 考えます。 それと接触感染といって、 感染者が手のひらに せきやくしゃみをして、 それで手を洗わず、 いろいろなところを 触り、それを触った人が目や、鼻、口を触って 感染します。 またせきやくしゃみのしぶきが いろいろなところにつき 同じように感染します。 インフルエンザ予防には 手洗い、 咳エチケットが大切であることが 厚労省のホームページなどで 述べられています。 基本的には 自分を守るためには どこかに触れた手で顔を触る前には 手を洗うこと、鼻や口、眼を触った後はどこか触る前に 手を洗う(手洗い)ことで 多くは予防可能思います。 空気感染はほとんどないと考えられるので 近くにいるだけでは感染しないと 思います。飛沫感染といって咳やくしゃみを浴びた時に感染することがほとんどでしょう。 そのため対面で 他人に接する人は マスクによる予防が必要です。 ほとんど症状のない感染者も 存在するので、人に感染させないためには 喘息やアレルギー性鼻炎などで咳やくしゃみが出る人も含めて、 咳、くしゃみが出る人はマスクを着用し、 わきで口元をおさえ顔を背けて咳、くしゃみをしてください(咳エチケット)。 他人に咳、くしゃみを浴びせない、他人が触るところに咳、くしゃみを浴びせない、これで飛沫感染の多くを予防できます。ただの風邪だから大丈夫だと思わず、すべての人が新型コロナウィルスを持っていると考えて対処しましょう。
マスクは医者や接客をする人の場合はくしゃみ、咳を浴びる可能性があるので予防に有効ですが、一般的な人には予防効果はあまり高くありません。マスクを触った手で目や鼻、口元を触ったり、マスクをきちんと捨てず、放置すればかえって感染リスクを上げることになります。空気感染を予防するマスクはきちんと使うことが必要で、完全に密閉して使用することが必要とされ、普通は30分もしていられません。医者が空気感染をする可能性のある感染症の診療時に使用するもので一般の人にはお勧めできません。
潜伏期に感染する可能性はインフルエンザと同様にあります。そのため検疫でウィルスの侵入を完全に予防することはできません。そのため日本国内にウィルスが入ってきていると考えます。症状のない感染者がいることは報道でも言われています。これも想定内です。だからみな自分がウィルスを持っていると考えて行動することが必要です。それが咳エチケットです。どこか触るとウィルスが手につくと考えてください。だから口元、眼、鼻を触る前には手洗いなのです。咳エチケット、手洗いが非常に重要なのです。随時情報をみながら状況を解説しますので今後もこのブログをお読みいただくと嬉しいです。
まずは今から手洗いと咳エチケットです。情報はマスコミだけにに頼らず厚労省のホームページなど公の機関の情報を自分で確認しましょう。正しい情報を得て、正しく怖がりましょう。
手洗い、咳エチケット具体的な仕方も厚労省のホームページなどで確認してください。
まとめ
新型コロナウィルス感染症の感染力は強くない
感染経路はインフルエンザと同じで主に飛沫感染、接触感染で空気感染はほとんどない
無症状の保因者がいる
手洗いと咳エチケットが大切である
まとめだけ読んでいただいてもいいと思います
 
感染力はインフルエンザに比し 強くないと 思います。→この文は訂正いたします。感染力はインフルエンザより強いことが考えられますが、発症者は少ないようです。軽症で済む方も多いと考えます。20200207

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