今日は 新型肺炎の感染予防 につきお話しします。中国、武漢で発生した 新型肺炎 が中国全土でも広がり、日本でも発症者が出ています。マスコミでは過剰に反応し国民の不安をあおっています。 新型肺炎の感染予防につきお話しします。
感染経路は確かに同定されておらず人から人への感染もありますが感染力は極めて弱いものです。コロナウィルスということから考えて、感染経路はインフルエンザと同様と考えられ、感染力は比較にならないくらい弱いです。このブログでもインフルエンザ予防には手洗い、咳エチケットが大切であることを述べてきました。基本的には自分を守るためにはどこかに触れた手で顔を触る前には手を洗うことでほぼ100%予防できます。中国では多くの人が手洗いの習慣がないため全土に広がっていると考えます。空気感染はないと考えられるので近くにいるだけでは感染しません。咳やくしゃみを浴びた時だけ感染します。そのため対面で他人に接する人はマスクによる予防が必要です。人に感染させないためには咳、くしゃみが出る人はマスクを着用し、わきで口元をおさえ顔を背けて咳、くしゃみをしてください。
この文章は20200124時点の状況からお書きしています。新しい情報はその時点でのブログを参照してください。
感染力が極めて弱いとお書きしたのは間違えでした。訂正いたします。感染力はインフルエンザより強い可能性がありますが、発症率が低いです。
武蔵小金井の山崎内科医院では、感染症外来(発熱外来)を設けております。また、感染症に関する検査や治療、後遺症などのご相談には、幅広い内科の知識を持つ総合内科の専門医が丁寧に対応いたします。
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