武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医 – 内科 全般に精通する総合内科専門医とアレルギー専門医

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スポーツと貧血 記録が伸び悩むランナー

スポーツと貧血 はしばしば関係します。記録が伸び悩む高校生ランナーが来院しました。コーチから貧血ではないかと言われたとのことです。ランナーが不調が続く場合、鉄欠乏性貧血を考えます。足の裏に強い刺激が加わると赤血球が壊れて鉄欠乏性貧血になると言われています。採血しました。大切なことは貧血があるかどうかの確認だけではなく血液中の鉄とフェリチンを測定することが大切です。フェリチンは血液以外の組織にたまっている鉄の量を反映しています。この両者が低ければ鉄欠乏と考えます。この状態でまだ貧血になっていないことがあります。この方は貧血になっておらず、鉄欠乏の状態でした。普通に貧血だけチェックしていたら異常なしと言われた可能性があります。鉄剤を投与すればスランプを脱することでしょう。
貧血がなかったら次に考えるのは気管支喘息です。

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