武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医 – 内科 全般に精通する総合内科専門医とアレルギー専門医

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過換気症候群 と言われた気管支喘息患者さんがいらっしゃいました

おはようございます。小金井市山崎内科医院院長の山崎です。今日は 過換気症候群 と言われた気管支喘息患者さんんの話です。
 もともと気管支喘息のある方。数日前に咳のがひどくなり、息苦しさが加わり、手もしびれたので他院を受診。喘息の所見がないので喘息発作かもと不安になって過換気になったのだろうと言われたとのこと。喘息を見たら喘息と思えを参考にしてください。喘息発作を起こしても喘鳴が聞こえないことが多いですが、多くの医師は喘息ではないととらえます。気道が収縮し狭くなると人は体の酸素を保つために呼吸が速くなります。それを過換気症候群と間違えるわけです。喘息の初めての発作だったらなかなか見わけがつきませんが、喘息であることがわかっている人なら、喘息の人が苦しいといったらまず喘息を考え、気管支拡張剤を吸入してみればすぐわかります。喘息患者さんは少し苦しくなったらすぐ気管支拡張剤を吸入してみましょう。医者に行くより確かです。

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