武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医 – 内科 全般に精通する総合内科専門医とアレルギー専門医

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医療保険 自分が払った保険料以外に国が負担しています

先日の 保険診療( 医療保険 に基づく診療) では医師が必要性を考え〇〇という話の説明を少ししておきます。保険料を支払っているので病気などの時に一部負担で済むと思っている方は多いと思います。民間の保険は完全にそうです。例えば生命保険は皆で保険料を払い。その保険料に応じて死亡した時、保険料が受け取れます。ただし契約した年齢まで死ななければ払った分は基本的に戻ってきません。その戻らない分が会社の儲けになります。医療保険の場合は国が保険料を徴取し、病気やケガなどで医者にかかった時、一部医療費を補助します。多くの人は3割負担で済みます。しかしそれ以外に乳児は無料になったり、高額医療費はある程度以上は国が支払います。保険料だけでは足りなくなるため、税金から社会保障費としてまかなわれています。社会保障費の約33兆円のうち12兆円が医療費と言われています。自分が払ったお金だけでなく、税金が使われているため、自分の希望で検査や処方が受けられず、医師が必要性を判断します。自分の希望で検査、処方、診療を受けられるのは自由診療になります。美容外科や人間ドックがそれにあたります。
私は自由診療であってもその人に役立たないと考えればお勧めしていませんが、どうしてもということであれば自費で診療をすることがあります。
インフルエンザが心配なので検査してほしいという方がいますが臨床症状などから必要ないと考えれば基本的に必要ないことを説明し検査していませんが最近、検査で診断するという考えが進んでしまい、説明に労力がかかるため検査の数が増えてしまっています。
シーズン中は検査での診断より臨床診断の方が精度が高いといわれています。今頃は検査しないと診断できない時期です。

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