食餌依存性運動誘発アナフィラキシー 食後のアレルギー - 武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医

2019年 8月 16日

食餌依存性運動誘発アナフィラキシー 食後のアレルギー

今日は 食餌依存性運動誘発アナフィラキシー のお話しです。
食べただけでは アナフィラキシーを おこしませんが、 食べた後に 運動をすると アナフィラキシーを おこします。 小麦が 原因のことが 多く、 次いで甲殻類と 言われています。 当院でも 朝食でパンを 食べた後 コーラス部 で発声練習したあと、 顔面の浮腫、 蕁麻疹、 呼吸困難で 受診された方が います。 この時の 呼吸困難は 気管支喘息に よるもので 気管支拡張剤の 投与と 抗ヒスタミン剤の 投与で 回復しました。 その1か月後、 朝パンを 食べた後 ダンスの 練習を しているときに 蕁麻疹、 呼吸困難あり、 気管支拡張剤吸入でも おさまらない とのことで 来院。 このときの 苦しさは 喉頭浮腫に よるもの なので 考えるまでもなくアドレナリンの注射をしました。
なれていないと アドレナリン注射を 躊躇するところですが アナフィラキシーで 呼吸困難が あれば 何も考えず 、 アドレナリンを注射しなければ 危険です。 1回目は 喘息発作と 考えてアドレナリンを 使用しませんでしたが、 これはかなり慣れていないと できません。 何も考えずに アドレナリンと 覚えていた方が 無難です。 危険のある方には 自己注射できる エピペン という薬が あるので これを処方しました。 
先日、 エビを食べた後、 発疹。 えびせん食べながら お酒を飲んだ後、 発疹が 出た方が いらっしゃいました 。検査は陰性でしたが エビの摂取は 禁止し、 これから フランスへ 行かれる とのことでしたので エピペンを 処方 しました。
小麦の アレルギーには こんなのも あります。