迅速検査 昨日は小金井市校医会で迅速検査は万能ではないとの保育園への要望書を作成 - 武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医

2018年 11月 27日

迅速検査 昨日は小金井市校医会で迅速検査は万能ではないとの保育園への要望書を作成

昨日は小金井市校医会総会で 迅速検査 は万能ではないことを保育園などに伝える要望書作成などが議題になりました。

保育園から○○○でないこと、または治癒していることを証明するために検査をしてほしいという要望がよくあります。それは非常に困るのでそのような依頼をしないでほしいという要望書を作成しました。病気のある人のうち、検査で陽性と判断されることを感度といいますが。かなり高い確率で陽性となるインフルエンザでも高くて90%、報告によっては70%以下と言われています。検査のみで診断すると多くの病気を見逃すことになります。陰性であってもその病気は完全には否定されないということです。また検査で陽性であってもその疾患でないことも少なくないですし、溶連菌は正常な人の咽頭に2-3割いることも知っていていただきたいことです。インフルエンザ以外で迅速検査で診断できるものにRSウィルス、溶連菌感染症、マイコプラズマ感染症、ノロウィルス感染症などがあります。医師は症状や流行状況を考え、必要な場合検査を加え、診断をしていきます。

治癒判定にはさらに利用できません。陰性になっても感染力はありますので意味がありません。