検査の必要性 特に小児の感染症について - 武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医

2019年 11月 11日

検査の必要性 特に小児の感染症について

先日、小金井市の小児科の先生が 検査の必要性 について園長会議で話した内容です。感染症はすべて防ぐことはできないので効率よく防ぐ必要がある。一般の人はすべて防ごうとする。すべて防ごうとすると保育園や幼稚園は開くことができなくなる。医師は効率よく防ぐ方法を考え、検査もしていく。検査も100%の診断率があるわけではない。例えば溶連菌は喉にいるだけということも多く、検査が陽性でも、溶連菌感染症ではないことも少なくない。逆にに陰性でも溶連菌感染症であることがある。RSウィールスは呼吸困難をきたし、重症化することがあるがほとんどは軽い風症候群である。乳児や、ダウン症、心肺疾患がある場合は重症化する率が高いので積極的に検査し、陽性であれば現時点で症状が軽くても毎日経過をみたりすることが出来、検査は意味があるが、一般的の幼児はほとんど重症化せず、検査で陽性であっても普通の風症候群と同様の治療(症状を抑える治療)なので検査する必要はない。このように医師が必要としたときのみ検査する必要があり、いたずらに検査すると不要な不安をあおるだけである。また保育園、幼稚園の依頼で検査することは健康保険の適用にはならず、すべて自費診療になる。もし強硬に検査を依頼すると保護者から費用を請求されることになる。このような説明をしたところ検査の依頼が少なくなった。説明すればわかってもらえる。こんな内容でした。