新型コロナ感染症 ではないかと心配し受診された方へ - 武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医

2020年 3月 29日

新型コロナ感染症 ではないかと心配し受診された方へ

風邪症状があり 新型コロナ感染症 ではないかと心配されていると思います。だとしても80%以上は自然に治癒する病気ですし、それ以外の風邪である可能性の方が高いので過度の心配はしないでください。ただし病気を持った人や高齢者といった人に感染すると重症化することが多く、感染の拡大を防ぐ必要があります。次に上げたようなことをお守りください。
 患者さんはできるだけ個室にいていただきます。その部屋の換気を良くすることも重要です。患者さんの部屋はもとより他の場所も定期的に喚起しましょう
 新型コロナ感染症を含めて風邪は咳、くしゃみなどにより生じたしぶきとともにウィルスを吸入することにより感染します。(飛まつ感染)この経路は患者さんがマスクをすることで遮断できます。新型コロナウイルスはしゃべったり、大きな呼吸したりすることによりこのようなしぶきが飛ぶことがわかってきました。
またウィルスのついた場所(風邪の患者さんが手で触った場所、くしゃみ、咳などにより生じたしぶきがかかった場所)を手で触り手についたウィルスが鼻や口の粘膜から入り感染します。(接触感染)この経路は食事前や顔周辺を触る前に手を洗うか速乾性のアルコールで手を消毒することで遮断できます。
患者さんからの感染予防ではありませんが家に入ってからすぐに手を洗うか速乾性のアルコールで手を消毒することも大切です。外から家の中にウイルスを持ち込まないということです。
感染する期間は自宅待機が原則です。外出禁止は症状出現後7日かつ症状の消失後2日と考えていいと思います。この期間が終了するまでは可能な限り自宅に待機し、自分の部屋にいましょう。
 その間は家庭内での感染予防が大切です。家庭による対応を環境感染学会が示しています。

http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/dokyokazoku-chuijikou.pdf

参考にしてください。マスクはペーパータオルと輪ゴムで作成しても良いですし、消毒薬は台所洗剤を100倍に薄めたものでも代用可能です。
新型コロナ感染症が疑われる場合となっていますがすべての風邪症状の場合同様にしてください。症状で区別が出来ないからです。一定の割合で新型コロナ感染症の可能性があります。
受診後の注意事項についてお話します。
 多くは自然治癒し重篤化しませんが、時に重篤化することがあります。
 まず症状を抑える治療をするか、治療薬(急性副鼻腔炎、急性扁桃炎などに対し)を投薬します。
 受診後3日間たっても解熱傾向が無い場合はマスクをして再受診してください。肺炎を起こしている場合や他の疾患がかくれている場合があります。
適宜情報を変更しますのでご注意ください。2020/6/5修正