新型コロナワクチン の有効性、安全性、注意 - 武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医

2021年 4月 29日

新型コロナワクチン の有効性、安全性、注意

新型コロナワクチン の有効性、安全性、注意 について

有効性は発症予防、感染予防、重症化予防いずれも90%以上と言われています。

感染予防効果の有効性が90%とは簡単に言うと感染する人の数が10分の1になると考えればいいと思います。インフルエンザワクチンの有効率は40-60%と言われていますのでかなり効果があると考えられます。

ワクチンを打っても感染しないわけではありません。感染しにくくなっているだけです。基本的な感染予防は継続してください。打ったからといって大人数で大声で騒いだら感染者を減らすことになりません。

副反応で重篤なものにアナフィラキシーがありますがこれはどの薬でもありうるもので他のワクチンに比し明らかに多いものではなく抗生剤や鎮痛解熱剤に比較すると明らかに少ないです。

よく見られる副反応に注射した部位の痛み(約80%)、倦怠感(約50%)頭痛(約40%)37,5度以上の発熱(5-30%)があります。高齢者の方が副反応の出にくい傾向があります。これらはつらいですが、接種した翌々日にはかなり楽になり、その後軽快してきますので落ち着いて様子をみてください。抵抗力をつけるため体が頑張っている証拠だと考えてください。つらければ鎮痛解熱剤を使用しても構いません。重篤な副作用の前兆ではないので安心してください。

症状が続き心配な方は当院にお電話ください。日曜日の場合は休日当番に電話してもいいと思います。

アレルギーがあると接種できないと誤解している方が多いと思います。絶対に打てない人は1回目のワクチン接種でアレルギーをおこした人だけです。打つことを延期する必要がある人は発熱していたり自分の病気が悪化している人です。それと1回目の接種から21日たっていない人、他のワクチンを接種してから14日たっていない人です。

接種後副反応がないか15分院内で様子をみます。

アレルギーがあっても花粉症、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、気管支喘息、食物アレルギーの人は通常に接種できます。(15分様子みるのは一般の方とおなじです。)

注意しなくてはいけない人は今までアナフィラキシーを起こしたことがある方、ワクチンや医薬品でアレルギーを起こしたことがある方、コントロールが悪い気管支喘息の方ですが30分経過をみるだけで接種できないわけではありません。

今まで注射、採血で失神を起こしたことがある方はベッドに寝た状態で接種し、30分休んでいただきます。