新たに厚生省が認定した副作用のある薬 ではなく 厚生省が新たに副作用を認定した薬 とするべきです。 - 武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医

2018年 11月 20日

新たに厚生省が認定した副作用のある薬 ではなく 厚生省が新たに副作用を認定した薬 とするべきです。

数人の患者さんから厚労省が危険な薬を認定して発表したんですね。と言われ、私はそんなこと知らないのでその根拠を調べてみました。

週刊現代が 新たに厚生省が認定した副作用のある薬 を掲載しました。厚生労働省はこんな発表をしていません。でんでもないでっちあげもいいところです。報道は正確にしなうてはいけませんね。いってQはバラエティー番組ですから許されますが厚労省が認定した薬を掲載したとの誤解を招く記事を載せてはいけません。同じような言葉を使うとしたら 厚生省が新たに副作用を認定した薬 とすべきでしょう。週刊現代は日本語の使い方を知らない様です。

医薬品で今までなかった副作用が出現した際、厚労省は「医薬品・医療機器等安全性情報」として発表し、医師に伝えます。そして薬の添付文書の改訂がなされます。これは稀に起きる副作用がほとんどでその薬が非常に危険になったわけではありません。時に知られていない重篤な副作用が問題になり製造中止になったり、医師が使用しなくなったりする薬があることはあります。厚労省が認定したのはその薬の新たな副作用であって、危険性のある薬を認定して発表したわけではありません。新たな副作用が出現した薬を、さも厚生省が危険だと認定した薬の様に週刊現代が勝手にまとめて掲載しただけです。次回続きを書きます。