小麦アレルギー の特殊な状況 茶のしずくによるアレルギー - 武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医

2018年 7月 2日

小麦アレルギー の特殊な状況 茶のしずくによるアレルギー

おはようございます。小金井市山崎内科医院院長の山崎です。今日は 小麦アレルギー の特殊な状況、茶のしずくという石鹸によって生じた 小麦アレルギー のお話です。

茶のしずくという石鹸を使用した人に生じたアレルギーで重篤なアナフィラキシーも生じています。原因はこの石鹸に含まれる加水分解小麦であるグルパール19sという物質が皮膚から侵入し、小麦にアレルギーを持つことにより発症したと考えられます。製造した悠香社は悪意があったわけではなく、こんなこと起こるとは思っていなかったと思います。グルパール19sでない加水分解小麦を使用している他社製品は全く問題なく悠香社は災難というしかありません。(もちろん使用した諸費者も最大胃の災難であることは間違えないですが)

この石鹸を使用することによりこれに含まれるグルパール19sが皮膚から侵入し、これに対し抗体ができ、これが小麦ともアレルギー反応をおこしたと考えられています。納豆アレルギーの発症に似ていますね。皮膚からある物質が侵入するとそれにアレルギーが生じるということです。アトピー性皮膚炎にアレルギーが多いのは傷ついた皮膚からいろいろな物質(ダニ、ゴキブリ、花粉など)が侵入し、それにアレルギーを持つようになると言われ、アレルギーがあるからアトピー性皮膚炎が生じることは少ないようです。

抗生剤の軟膏を意味なく塗り続けるとその抗生剤にアレルギーを持つようになり、必要な時にその抗生剤が使用できなくなるため抗生剤軟膏は不必要な時には使用しないことが奨められます。〇ンデ〇ンVGという薬の使用が奨められない理由です。

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