【 喘息について ②】吸入の短時間作用型 気管支拡張剤 の使い方 - 武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医

2018年 3月 31日

【 喘息について ②】吸入の短時間作用型 気管支拡張剤 の使い方

おはようございます。山崎内科医院院長の山崎です。ヒノキ花粉が猛威を奮っています。今朝も眼がかゆいです。
今日は吸入の気管支拡張剤の使い方です。心臓に負担をかけるのであまり使ってはいけないと言われることがありますがこれは間違いです。薬局でも我慢できなくなったら使うように言われることが多く、困っています。本当は少し苦しい、咳が出だした、なんとなく胸苦しい、いつもと少し違うと思ったときに使用することをお勧めしています。ひどくなるとうまく吸えなかったり、気道が細くなったりして薬が気道の奥まで届きません。効かないので何度も何度も使い、あげくのはて副作用が出てしまうのです。軽いうちに使用すれば1回(普通2吸入)でおさまり何度も使うことはありません。それでも1日に数回使用することが続くようならもとの治療を強化しなくてはいけないので早めに受診しなくてはいけません。1日に4回までといううのはこれ以上薬を使うと危険というわけではなく喘息が悪化しているので早めに受診しましょうというう意味です。4回吸入した後夜中に苦しくなったら5回目を吸って抑えた方がいいです。おさまらないただしおさまっても翌日は臨時に受診することをお勧めしています。
軽いうちに使えず悪化してから使った場合、1回で治まらない場合があります。その時は5分前後でもう1回使用してもいいと思います。それで治まらない場合はすぐに受診してください。夜なら救急受診をお勧めします、。2回目を吸って、良くなっているが1時間くらいしてまだ完全ではないと思ったらもう1回吸入して完全に抑えてしまいましょう。