インフルエンザワクチンの有効期間 について② - 武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医

2018年 10月 29日

インフルエンザワクチンの有効期間 について②

おはようございます。山崎内科医院院長の山崎です。本日は インフルエンザワクチンの有効期間 の続きです。10/27は12時前に激しい咳のため診療が出来なくなり申し訳ありませんでした。そのためブログの更新も遅れました。

インフルエンザワクチンは本来は 約1か月おきに2回であることは お話ししました。そうすれば6か月以上にわたり免疫が持続することが考えられます。ワクチンをかつて注射したことがあるか、インフルエンザに感染したことがあるかなどにより免疫のでき方に個人差はあるものの、 1回注射でも多くに人は6か月以上免疫が持続する可能性が強いです。ただ一度もインフルエンザに感染していない場合(発症とは異なります。)ワクチンを一度も接種していない場合は1回のみでは免疫はつきません。この様な人は若年者に多いため、13歳未満は2回としてあります。年齢が低いほど、2回注射が必要です。13歳以上でも免疫がつきにくい人がいるため本来は全員2回注射すべきです。 しかしインフルエンザワクチンが十分生産できないため政治的な意味合いで1回注射で大丈夫としたのです。予防接種に関しては政府はよくこのような対応をします。

 本来は1回注射で免疫ができる可能性とできない可能性をを説明し、接種者に選んでいただくのが筋です。有効期間に関しても一般的には1回で6か月以上免疫が持続する可能性が高いですが、どうしても3月まで確実に免疫を持続させたい人の場合(重要なイベントや受験が3月に控えている人)は2回接種を考えていいと思います。

インフルエンザワクチンが今年度も希少であることから原則は1回接種としますが、必要な方は2期接種をご相談ください。