インフルエンザの誤解 早めに医療機関を受診しましょうってなんだ - 武蔵小金井の山崎内科医院|総合内科・アレルギー専門医|健康スポーツ医

2019年 2月 1日

インフルエンザの誤解 早めに医療機関を受診しましょうってなんだ

今日は インフルエンザの誤解 についてです。早めに医療機関を受診しましょうってなんでしょう。発熱したらすぐ受診するのでしょうか。咳が出たらすぐ受診するのでしょうか。感染症の診断は早すぎるとよくわかりません。経過が大切なのです。温度の変化だけで鼻汁、咳、咽頭痛など出現します。発熱、倦怠感はどの感染症でも起きます。その後、咳や、鼻汁、咽頭痛が出てくればインフルエンザの可能性はありますが。その様な症状が出ずに自然軽快することもありるし、インフルエンザ以外の気道感染症の可能性もあります。下痢、腹痛などが出てくれば感染性胃腸炎かもしれませんし、排尿時痛、や頻尿があれば尿路感染症かもしれません。皆さん、検査すればわかると考えているかもしれませんが、早期ではウィルスが少なく検査で陰性になることはご存知でしすね。早すぎるのはそのためだけではなく、ある程度経過をみないと診断ができないのです。典型的なインフルエンザの症状があり、24時間くらい経過しても検査で陰性になることが20-30%はあり、経過と検査で診断をつけていきます。2-3日経過をみるとはっきりした診断がつきますが、そこまで診ているとインフルエンザは多くは軽快しており投薬する時期を失います。自然に治る病気なので本当はインフルエンザの薬を使わなくてもいいのですが症状をおさえたいなら発熱または倦怠感、全身痛、寒気が出現したのち、24時間くらいで受診するのがいいのではないでしょうか。48時間以上すると効果がないのではなく、自然軽快と差がなくなると理解するといいでしょう。基本的には自然に治まる病気であることを覚えておく必要があります。何もしなくても治まるのです。高齢者や肺、心臓など気のある人、免疫の悪い人などの場合、重症化することが多いのでこの様な方は本当に早めの受診がっ必要です。それでも12時間くらいが適当なところでしょうか。夜間救急で行く必要はないと思います。寒いところでまたされて肺炎になるかもしれませんよ。